どんな意図を持って自慰行為をするか
オ○ニーと言ったほうが一般的ですが。
文中で連呼するのもあれなので〈自慰行為〉で統一したいと思います。
あなたが日常の中で、自慰行為をするキッカケは何でしょうか。
日常の習慣的に、ただ何となく、欲求不満で等、タイミングは人それぞれ。
ポイントはそこではなく、それをする意図です。
自慰とは「自分を慰める」と書きます。
〈慰める必要のある時〉=〈何かが満たされないと感じてる時〉とも言い換えられます。
「日常の習慣的に、何かが満たされていない」
「ただ何となく、何かが満たされていない」
「欲求不満、欲して求めても得られなくて、何かが満たされていない」
そういった意図から自慰行為に至ると、短い時間では満たされたと感じますが、時間が経つと、また次の「何かが満たされていない」がやってきます。
ただ勿論、自慰行為の全てが「何かが満たされていない」わけではありません。
行為は同じでも、どんな意図を持つのかによって、大きな違いを生み出します。

自慰行為を自愛行為に置き換えよう
〈慰める〉という意図は〈慰めが必要な状況〉を創り出します。
これは超重要ポイントです。
〈慰めが必要な状況〉があるから〈慰める〉のではありません。
もう一度全く同じことを述べます。
〈慰める〉という意図が〈慰めが必要な状況〉を創り出しているのです。
スッと入ってこない場合は、とりあえず置いておきましょう。
あなたのタイミングで「あ、そうか!」と、必ず腑に落ちます。
自慰行為が〈自分を慰める行為〉になっていると、人生のあらゆる場面で「何かが満たされていない」と感じさせられます。
自慰行為を《自愛行為》に置き換えましょう。
それは『ありのままの自分を受け入れる』行為です。
あなたは自分について「ここが嫌い、こうなったら、もっと良かったのに」と不満に思う部分はありますか?
その不満に思う部分があったとしても……
「それでも、そんな自分を愛してる」と受け入れてみましょう。
……簡単には受け入れられませんか?
その場合は、そんな「受け入れられない自分」を『受け入れてみましょう』。
「受け入れなくちゃダメなんだ!」ではありません。
「受け入れなくちゃダメなんだ!」って思ってる……
その、ありのままの自分を『受け入れてみましょう』
ありのままの自分がわからなくなってるなら……
そのわからなくなってる自分を『受け入れてみましょう』
それでも「受け入れられないっ!」なら……
その「受け入れられないっ!」自分も『受け入れてみましょう』
それが《自愛行為》です。
これを伴えば、行為の方法自体は何でもかまいません。

何故、自愛行為は美容・恋愛に効果をもたらすか
究極の美容とは何かわかりますか?
それは「綺麗になる」ことではなく『綺麗で在る』ことです。
「今はまだ綺麗じゃないから、綺麗になりたい……」
と、思い続けることではなく
『今もうすでに綺麗』と感じられたり、感じられる場面があること。
これこそが、本当にあなたが望んでいることではないでしょうか?
恋愛も同じで
「何かが満たされていない、だから満たしてもらいたい」
と思い続けることではなく
『今もうすでに満たされている』
と、そう感じられることや、その場面を望んでいるのだと思います。
では、実際に、その場面が訪れたとしましょう。
イメージしてみてください。
それって、あなたが『ありのままの自分を受け入れてる』場面ではないですか?
《自愛行為》は、まさにそれを叶える、素晴らしい行為です。
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「素晴らしいけど、そんな不思議なことあるの?」と思われますか?
「ありのままの自分を受け入れる」ことが
『ありのままの自分も受け入れられる素晴らしい場面』を
創り出すのです。
スッと入ってこない場合は、とりあえず置いておきましょう。
あなたのタイミングで「あ、そうか!」と、必ず腑に落ちます。

思い出そう
- 同じ行為でも、持つ意図によって大きな違いを生み出す
- 自愛行為とは、ありのままの自分を受け入れること
- ありのままの自分を受け入れることが、その場面を創り出す