計画通りには進まないのに計画よりも上手く流れること

計画を立てるのは大切ですが……

何事にも計画を立てるのは大切です。

但し、それは目的にたどり着く手段であって、目的そのものではありません。

コトが上手く進まなくてイライラしてしまうような時、もしかしたら、あなたの潜在意識が『それよりも、別の手段の方が、最終的により良くなるよ!』と教えてくれているのかもしれません。

「思った通りに上手くいかない」と考える時、それはあなたの Doing です。

先ほど《潜在意識》と表したものは Being になります。

その意味合いに置いては、イライラ苛立ってしまうことも、シクシク悲しくなってしまうことも、ソワソワ不安になってしまうことも、あなたの潜在意識 (Being) から、あなたのエゴ (Doing) へのサインと言えるでしょう。

であれば、むしろ計画を立てるのは無意味なのでしょうか?

計画を立てること自体が大切なのではありません。

「計画を立てる」ということを通じて、目的を『意図している』のが重要なポイントです。

例えば、旅行の計画を立てることになれば、それが『楽しい旅』になるよう、自然と意図しやすいのです。

もちろん、状況はそれぞれ異なりますので、必ずしも「計画を立てる」=『意図している』にはなりませんが、多くのシチュエーションでは、良い形に収まります。

計画を立てるのは大切ですが……

なぜ『意図すること』が重要なのでしょうか

これまでの記事でも「起点を変える」ということを、何度かお伝えしてきましたが、まさにそれです。

先ほどの例に挙げた、旅行の計画立てだとすれば、旅行は「まだ実行されていない」にも関わらず『楽しい旅』が起点になっています。

「起点→終点」ではなく『起点=終点』になる時、計画通りにいかなくとも、意図した通り……いえ、意図した以上の結果を生み出すのです。

しかし、結果が伴わないケースは、どういうことでしょうか?

それは途中になって「意図を取り下げてしまっている」のです。

「旅行の計画は完璧、いざ出発!」という所で、雨が降ってきました。

「あ〜あ、幸先が悪いな、もしかしたら良い旅にならないんじゃないか……」と、最初の意図を取り下げてしまっている、別の言い方をすれば〈上手くいかないことを意図している〉のです。

現実という外側は、あなたの内面が映し出されたものです。

その映し出された外側に合わせて、内面を変えてしまってはもったいないです。

あくまで、内面に委ねて、外側は映画を観るように、ただ眺めてみましょう。

なぜ『意図すること』が重要なのでしょうか

外側を変えようと躍起になってしまう理由

Doing(普段の自分/エゴ)は、Being(本当の自分/潜在意識)に、思い切って信頼することができません。

何故なら、往々にして「根拠」を探そうとしてしまうからです。

Doing は「良い旅」になる「根拠」を常に欲しがります。

しかしながら「根拠を探す、根拠を欲しがる」という欲求こそが、旅を〈良くないもの〉へと変貌させていることには気が付きません。

これは Doing の特徴なので、仕方がありません。

Being に、全面的に委ねてください

あなたが委ねれば委ねた分だけ、良い旅へと変容します。

計画通りには進まないのに、不思議と、計画よりも上手く流れるのです。

本来『上手く流れるように出来ている』のですが、その流れを Doing がせき止めたり、滞らせたりしています。

この点が腑に落ちると「計画を立てる」という手段はしてもしなくても『上手くいくしかない』のですが、それまでの束の間は「計画を立てる」という手段を通じて『意図すること』を意識してみてください。

大きなメリットとして、これはあらゆる物事に応用が効きます。

是非とも、良い旅を楽しんでください。

外側を変えようと躍起になってしまう理由
思い出そう
  1. Being を全面的に信頼すること
  2. 根拠は一切ない、根拠は探さないように
  3. 信頼した分だけ、それを体験することになる