瞑想の機会を設けよう

便宜上「瞑想への取り組み」と表することもありますが、実際のところ、瞑想とは「取り組み」ではなく『取り組みをやめること』です。

私たちは常日頃、様々なことに取り組んでいます。
思考活動はその最もたるもので、頭の中ではただただ物事をこねくり回し、時に不安に、時に苛立ち、時に苦しく、時に悲しみを錯覚させます。

述べた通り、それは錯覚なのですが、あなたがそれを「本当のことだ」と思い込むと、途端にリアリティが吹き込まれ、あなたは、あなたの思考の通りに同化します。

瞑想とは、そういった取り組みをやめること。
あるいはまた、その取り組みから距離を保ち、自分のものとはしないこと。

あなたがもし「この問題は一体どうしたら……」と迷われるようなことがあれば、ひとまず瞑想の機会を設けてみるのも、良いかもしれません。