本当のあなたと、世界の大きさや広さ

この地球上に、人間の肉体を持って生まれて、しばらくの間。
あなたは身体の境界線を潔く無視し、無限大とも言える大きさや広さを、感じていました。

やがて成長し「私がいる」というエゴ(自我)が生まれると、それを徐々に周囲にも適応し始めました。
ここが私の学校、これが私の友達、私の好きなのはコレで、私の苦手はアレ、など。
私の◯◯が増えるたびに〈私〉というエゴを、より固めていきました。

ある部分では、学校は〈私〉というエゴを、スムーズに固める為の仕組みとも言えます。

限られた場所の限られた人たち、限られた行動と限られた知識の中。
その評価が高くとも、低くとも「あなたはこういう人だから」というレッテルと貼り付けられます。

それを受けて〈私〉は「◯◯な私」を、より強めます。

学校を卒業して、社会や世間を眺め、視野を広める人もいます。
海外へと見聞を広め、世界の大きさや広さを、学ぶ人もいます。

そかしそれも、貼り付けられたレッテルの延長線上では、さらに「◯◯な私」を確固たるものとし、エゴを強めるか、あるいは「これまでの私は間違っていた」と、別のレッテルを貼り付け、それもまたエゴを強めます。

1つ思い出してください。

あなたは今ここで、すでに「世界の大きさや広さ」よりも、遥かに壮大な存在です。
本当のあなたは、人間の肉体の中になど、収まってなどいません。
それは学ぶものではなく『思い出すもの』です。

あなたが考える「私は◯◯が苦手だから」は、エゴである〈私〉が貼ったレッテルです。
レッテルなど剥がせますし、もっと言えば〈私〉というエゴは幻に過ぎません。